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2013年6月21日金曜日

BNR34エンジン分解

本日のO様 
ステンEXマニ割れの悪夢から一夜
タービン廻りを 
取り外し
お次はインテーク側
ニスモコレクター付なのに純正ガスケットだった為 
インマニガスケットが吹き抜け 
2次空気吸い込みの跡が見られます。 
補機類の取り外しを終え 
エンジンをクレーンで吊上げ 
エンジンスタンドにセット 
早速エンジンを分解してみると 
6・5番 
3番 
1番にデトネーションの跡を発見 
腰下はどうかと、見る前にとんでもないものを発見! 
クランクシールに液体パッキンが塗りたくり
前回の交換時に中に入れ込み過ぎて
ごまかしで塗ったのでしょうか・・・
思い起こせば、オイルパンビッチョリの
原因はここにもあるかも
恐ろしいですね~^^
気を取り直してピストンを抜いてみると 
完全棚落ち状態でした。
これでは、クランク&コンロッド以外
再利用できません。 
そんなこんなで分解した部品を洗浄機と
手洗いで振り分けし 
只今、せかせか洗浄中~
O様、お早目のご来店お待ちしております。
でもこの状態で筑波1秒台は大したもんですね^^