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2013年7月25日木曜日

BNR32エンジン分解

 本日のS様
昨日降ろしたエンジンの 
タービンを
取り外し
インマニ側も取り外し
エンジン単体になったところで  
分解に入ります。  
ヘッドを降ろすと 
ピストン周辺に大量のカーボンが付着  
ヘッドの方も 
煤だらけ 
更にはオイルパンを外すと 
なんかメタルの破片のようなものが・・・ 
その原因は 
6番の子メタルが 
流れていました。 
幸い他は平気でしたが 
ピストンリングも固着気味でガス抜け状態
それもそのはず前回の圧縮測定でも低めでした。 
ブロックは再利用可能 
早速ブロックと 
クランクを洗浄し加工屋行きの準備
きれいに洗浄したメンバーの下には
ニャンコ先生がお昼寝中
それよりも気になるのが触媒 
透かしても反対側が全く見えず、
この詰りは危険です。
S様、交換をお勧めいたします。